バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

タイパニット銀行からオファーないかな

 画像整理していたらみつけた、数年前の画像だ。

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タイパニット銀行の看板とオレ。

 まだ小さかった息子が指を指して「お父さんだ!」と叫び、守衛含め周囲が大爆笑となった。普段オレは紺色のポロシャツばかり着ているし、こういった紺地で横縞のポロも持っている。そして髪型も似ているし、体型だって。

 次にオファーが来ないかなと期待して当時はSNSにあげまくっていたけれど、もうこの看板自体を見かけなくなってしまった。残念だ。

 しかし、タイに住んでいると、芸能関係の繋がりってなぜか出てくる。オレなんかは出るわけはないけど、ほかの在住日本人は結構オーディション受けたり、実際に出演している人も多い。映画の主演にまで抜擢された大関さんという方も何度かお目にかかったことがあるが、かっこいいのよ、ホント。これだけかっこよければ当然なんだけれども、そうでもない、ごく普通の人もエキストラで出演していたりね。

 あと、子どものオーディションも多い。うちは近所がみんな国際結婚ばかりだからってのもあるのだろうけど、子どもをオーディションに出して、実際にモデルになっている子も何人かいる。

 うちは上のこのときはオレが受けさせなかった。アムが行かせたがっていたけれども、娘の意志でないならばだめだと。でも、息子のときはアムがいろいろ言うのが面倒で、受けたければ受ければいいんじゃない? と。オレもライターになっていたし、オーディションとか一緒に行くこともできたってのもある。

 あと、もうひとつ、まあ受けるくらいならというのはあった。というのは、息子は極度の人見知りなんだよ。だから、どうせ無理だから、アムもあきらめるかなというのもあった。

 ところが、最初に受けたモデル事務所の登録からそう日を置かないうちにオーディションの話が来て、あれよあれよという間に最終選考まで行ったことがある。それは紙おむつのコマーシャルで、ベトナムで流すモノだった。テレビコマーシャルと製品に使われるみたいで。

 しかし、案の定、それまでニコニコどうにかやっていた息子だったが、監督さんなどがいる前で女優さんに抱っこされた途端に笑わなくなった。オレだったら笑うけどなあ。さすがに息子には若い女優さんも知らないおばさんだから。

 まあ、それ以来話はなかったので、登録も結局どうなっていることやら。

 20年近く前にオイシという緑茶が登場したとき、紙パックのバージョンで日本人の女の子ふたりが出てたんだけれども、これが8万バーツくらいもらってたはず。友人の友人なので、ギャラを聞いたことがあるのよ。だとすれば、紙おむつでベトナムとはいえテレビコマーシャル&製品となれば、いったいいくらくらいもらえたんだろうな。そこはすごく気になっている。