バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

そういえば結婚記念日だった

 昨日、結婚記念日だったみたいだ。みたい、というのは結局のところ、いつが記念日だかわからないからだ。タイの婚姻はたぶん5月2日だと思う。根拠は自分のブログだ。

tan-bkk.hatenadiary.org

 これが2006年5月2日に書かれているので、結婚記念日がその日だと思っているのだが、実際に本当にこの日に届けを出したのかどうか。タイの書類は一応5月2日になっているけど、押されているスタンプは5月1日なんだよね。あと、日本の婚姻届は後日在タイ日本大使館に出しているけど、大使館は然るべき役所に転送する代行役なだけなので、日本側での成立は日本に届いた時点、ということなので、結局いつかわからない(戸籍とか見ればわかると思うけど)。

 だから、だいたい5月2日って思っている感じ。

 しかし、なんだかんだで、14年も結婚してから過ぎているのか。知り合ってからは16年とかそれくらいかな。いつも暑いから、着ている服も街の雰囲気も同じだからワケわからなくなるよ。過去のことを憶えておくのが難しい。そういう意味でこのブログなんか長く続けているから過去のことがわかるっていうメリットがあるものの、そもそも適当に書いている日記みたいなものなので、日付の信憑性があまり高くないという。

 タイに住んでいればタイ人と結婚する人ってのは決して少なくない。でも、一方で離婚する人も多い。夫婦っていうのは端からはわからないもので、仲いいと思っていた夫婦がいつの間にか離婚していたり、うちみたいな毎日綱渡りで家族を続けているのに、意外にも14年、綱から落ちないというね。

 調子に乗ってこんなnoteも書いちゃうし。

note.com

 オレが結婚記念日をよく憶えていないくらいなので、アムなんかが憶えているはずないわな。さっきちょっと言ってみたら、返ってきたのは

「え、じゃあなにくれるの?」

 だってよ。アムがなにかもらえるなら、オレだってなんかくれよ。

 まあ、こういう記念日を憶えてないのはありがたいね。ネットで見ていると、結婚記念日とか憶えていないってだけで離婚しちゃう人もいるみたいだし。アムなんかオレの誕生日も憶えていないから。何年か前は誕生日早朝にラインが来たので(ちょうどオレは日本にいた)、珍しいな、と思ったら、死体の写真だったからね。隣の棟で孤独死した人の腐乱死体を守衛が撮ってて、それを近所のママ友連中が回して、オレに来たって。タイミング悪すぎだろ。