バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

ハンバーガーって厚いのより薄い方がいい気がする

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ハンバーガー。

 バンコクってハンバーガーがおいしい店が結構ある。最近こそどんどん増えていて注目されるが、オレが初めて来た98年くらいからずっといい店がある。それもチェーン店とかではなく、普通のカフェというか洋食店みたいなところでハンバーガーを頼むと、ハンバーグは手作りで厚めでおいしかった。そういう店がいろいろなところにあった。

 ここ20年くらいでハンバーガーがバンコクで話題になったとすれば、モスバーガーの進出と、ナナプラザの入り口にいたナナバーガー(だったっけ?)ではないか。

 モスバーガーは日本と同じ味で、確かにいい感じではあるけれど、正直オレはあまり好きじゃないんだよね。中学生のころによく使っていたけれど、そのときからハンバーガーではなく、ホットドッグを好んで食べてたな。それも酢漬け(?)のトウガラシが乗っているような辛いホットドッグだ。

 なぜモスのハンバーガーが好きじゃないのは、厚みだ。厚みが本質ではなく、厚いと食べにくいじゃない? それがいやなんだ。モスバーガーはむしろよくて、包装紙がソースが落ちるのを受け止める役目になる。でも、最近のお洒落な店ってそういうのなくないか? どうやって食べたらいいのか全然わからないよ、オレ。

 そう考えると、ナナのバーガーはいいよな。厚みがないし、しかも冷凍の肉と適当にパンを温めながらってのが。安いし。もちろん、厚みのあるようなすごいハンバーガーの方がおいしいといえばおいしいけれども。

 あと、意外かもしれないけれど、セブンのコンビニ弁当の棚などに並んでいるハンバーガーも案外よかったりする。息子が生まれたときにアムに付き添ってオレも病室に寝泊まりしたんだけれども、食べるものがないし、ほかになにか食べたいものもないし、ってことで買ったのがセブンのフィッシュバーガーとポークバーガーだったかな。これを病室の電子レンジで温めて口にしたら、意外においしくて。

 ハンバーガーは高級な感じもいいんだけれども、わりとチープなのもいいよなあ。とにかく、厚みがありすぎるのはおいしいんだけれども、なんかあごも疲れるし、中身が落ちてくるし。その問題が解決できればなあ。いい店だとフォークとナイフがついていたりするけど、それもいやなのよね。ハンバーガーはやっぱり手で食べたいし。

 全然話変わるけれども、タイのマクドナルドって限定でもいいんだけど、チキンタツタってないよな。朝マックのソーセージエッグマフィンも大好きで、これは十数年前にタイにも来たからいいんだけど、チキンタツタってこないよな。日本のマックで好きだったけど、もう今は日本にもないのかな? 食べたいな、チキンタツタ