やっぱり明暗はタイ人向けか否か
この前の土曜日にカンチャナブリに行ってきた。ビックリするくらいタイ人がいた。ホアランポーンから特別観光列車が出ているみたいで、ほぼ満席の状態でやってきていたよ。橋の上もタイ人だらけ。オレも4回くらいここに来たことがあるけど、一番タイ人が多かった。
先日行ったパタヤとは大違い。あっちは全然人がいなかった。ホテルの人もホアヒンの方が多いのではないかなと言っていたけど、あながち間違いではないかもな。ホアヒンの方はタイ人向けのビーチリゾートって感じだし。
タイ人が観光に行くとしたらやっぱり自然の方だしね。戦場にかける橋はともかく、カンチャナブリ県は自然の観光スポットが多いし。
パタヤだとビーチには行くけど、街全体が歓楽街化しているから行きづらいでしょう。さすがにゴーゴーバーを目当てに行くタイ人なんていないし。だいたいゴーゴーバーを知っているタイ人の方が少ないし。基本的には外国人向けだから。だからこそ、パタヤが今完全に死んでいる状態になっているんだし。
バンコクの和食店もタイ人向けと日本人向けでは全然違い状態だよね、今は。日本人向けって、在住日本人が多いけど、それだけではどうにもならない。やっぱり出張者とか多かったから成り立っていた。日本人向けでも売れているところはあるけど、それはタイ人のインフルエンサーに取り上げられたとか、なにかタイ人向けの施策が当たったとかそんな感じ。そうでないといまだ厳しい感じがする。
観光地も結局そういうことなんだろうな。もちろん、通常時よりは観光収入は少ないだろうけど、パタヤよりはカンチャナブリの観光地は全然いい感じがした。
そういう意味では、日本とタイの行き来が正常化したら、あっという間にタイ人が戻ってくる可能性はあるね。タイ人が行きたい海外はやっぱり日本って人は多い。でも、日本がこんなんでは、それはかなり先の話で、そうこうしているうちにトレンドが変わったら目も当てられないわ。
誰かがTwitterで書いてたけど、日本人っていつもマスクしてたくせになんで今はつけることで揉めているんだ、と。言われてみればそうだ。気持ち悪いくらいにみんなマスクしているよね、冬とか。なのに、つけるべきときにつけない権利を主張って変な話だ。
今現在、このウィルスがどんなんなのかわからない以上、マスクをつけるのは当たり前だと思う。この先、なにかわかってきて、ある人たちが主張するコロナはただの風邪が正解かもしれない。でも、今はわからないんだから、それを周囲に共用するのもおかしな話で。
