バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

なんだかんだで結局タバコをまたやめている

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ブイビエンの裏通り。

 タイもタバコが高いよなあ。10年以上やめていた時期があって、2018年くらいから急に吸うようになったのだが、そのときに改めて知ったのがタバコの値段の高さだ。オレが吸っていたころは、外国人にはLMデーンってやつが一番人気で、1箱は38バーツだった。それが今じゃ80バーツ台だったか90バーツ台になっている。

 日本でもボクが知っている時代は、日本のタバコが220円、マルボロとかが300円とか350円とかそんな感じだった。いまだと500円くらいするのかな。シンガポールよりは安いけど、でも高くなったよねえ。

 最近はタイではキャメルを吸っている。若いころのイメージだとキャメルはいわゆる洋モクで、マルボロとかと同じくらいの値段だった。そして、タイには十何年か前にはキャメルはなかったはず。それが普通に売っているし、しかも60バーツとほかのタバコの中ではかなり安い設定になっている。

 最近吸い始めたとはいっても、それほどの量は吸わない。そもそも酒を飲んでいるときに吸うことが多いし、自宅では一切吸わない。だから、外出自粛とかになっていた時期なんかはそれこそ2ヶ月3ヶ月に1箱も消費しなかった。今も、せいぜい月1くらい。

 で、こうしてまた吸わなくなってきて、買うたびに「なんか高いな」と感じるので、だんだんタバコが嫌になってくる。38バーツの時代からすれば、60バーツはいくらなんでも高いよ。

 これ、今は吸っていないけど、ベトナム行くようになったら吸うんだろうなあ。ベトナムのグラベンとかいうLMデーンっぽい存在感を出しているタバコが1箱1ドルちょっとくらい。24000ドンするかしないかって感じじゃないかな。35バーツくらいってイメージかな。

 だから、ベトナムに行くと帰りについついカートンで買ってしまう。去年は日本に行く前にわざわざ数時間しか待機時間がなかったけど、ホーチミン市街地まで出てタバコ買ってきたもの。ベトナムの免税店は高いんだ、市内より。だから、バス代払ってもしないで買った方がいい。

 ベトナムのタバコはカートンが透明セロファンの包装で包まれているだけで、シンプルだ。タイのは一番安いのでもロゴつきの箱に入っているが、さすがベトナムって感じ。しかも、切れ込みがあってここから開けます的な親切もない。ガッチガチに包まれているからカッターとかないと開けられない仕様になっている。ある意味賢いなと思ったね。