バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

最近のハンバーガー

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 前にも書いたかもしれないが、ハンバーガーって最近はお洒落な店が増えているようで、男性向けのグルメ本などでもアメリカに憧れた若い経営者などがおいしいハンバーガーを出す。それはタイも日本も同じだ。

 ただ、その人気のおいしいハンバーガーってのは大体大きい。パンも分厚くて、それだけでもおいしい。だいたいおいしいハンバーガーやはパンをパンと呼ばずに、バンズと読んだりするみたいだね。パンでいいだろってオレは思ってしまうのよ。

 いろいろ詰め込むから分厚くなるのかもしれないし、パンそのものが厚いし、ハンバーグも分厚い。ハンバーグもパテとか呼んじゃうみたいだね。肉でいいんだ、肉って呼んでいれば。

 問題はこの厚さは食べにくいってことだ。どう考えても、人類の口よりも縦幅が長い。食べにくい料理ってなんなんだと思う。タイ料理の無駄の多さも嫌なのに。トムヤムスープを見てみ。あんなに具材がいっぱい入っているのに、実際に食べられるのはエビとか魚肉とかの主要食材と、あとはフクロタケくらいじゃないか。ムラサキタマネギもたまにあるか。あとは香草しか入っていないので、なんというか納得できないのだ。

 かといって、マクドナルドの一番スタンダードなハンバーガーもどうかと思うけどな。あれは薄すぎる。日本映画で、深夜学級を題材にした映画があった。山田洋二監督だったかな。あの映画の中で、不良少年が女の子をハンバーガーやに誘い、食べ方を知らない女の子に、袋を開ける前に押しつぶすって教えるシーンがあるの、確か。あれがすごい印象に残っているが、その食べ方もどうかと思う。

 モスバーガーの中のソースがダラダラと落ちてくるのも嫌だ。だからモスはあの袋を使うって話だけども、そういう問題じゃない。それが嫌すぎて、ボクは中学生のころに何回かモスバーガーに行ったことがあるが、ハンバーガーではなくいつもホットドッグを食べていた。

 ちょうどいいハンバーガーないのかな。一番よかったのは、やっぱりナナプラザの七バーガーかな。登場したばかりのころは毎回食べていたな。あれを持ってゴーゴーに入ることもあったし。どう見ても全部安ものなんだけども、目の前で作って、立って食べるってのがいい。

 あとは、マクドナルドの朝のメニューも好きだ。ソーセージエッグマフィンとか。ダブルの方。タイも10年ちょっと前から朝マックが出てきたので、最近は家族でパタヤとか郊外に行くとき、ガソリン給油の際にそこのガススタにあるマックで買ったり。

 マックと言えば、チキンタツタが好きだったな。あれ、日本にもないよね、レギュラーで。タイなんかはキャンペーンでも来たことがないのではないかな。あれは初めて食べたときに本当に感動したよ。