バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

海外グルメ旅最強ナビ

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 出た。こういう事態なのでもしかしたら延期になるのかと思ったけれど、ちゃんと出たね。さすが。今回もオレもいくつか記事を寄稿している。

 タイ料理とベトナム料理、ひとつだけラオスのことも書いたかな。本編の採用は今回は少なめで、ページのサイドにあるミニ情報は結構オレが送ったものが採用されていた。本編で採用されたかったな。

 ネット上では12/24の発売になっているので、たぶんもう日本国内の書店には並んでいると思う。こういう状況だとタイはどれくらいで来るんだろうか。いつもだと1ヶ月遅れくらいかな。もうちょっとかかったかも。一応カーゴは飛んでいる、あるいは船が行き来しているから貨物自体は問題ないんだけども。書店が並べるのかどうか。

 タイと日本では書店の経営方法が違うみたいで。日本は再販制があるので、書店はとりあえず置いてあげる状態だけれど、タイの書店は基本的には買取になる。だから、書店に並べる書籍もラインナップが慎重になるというか。そうなると、書籍の仕入れ担当がこの本に見向きもしなければ置いてもらえないし。

 だから、オレは自分の本の場合は出版社から見本を送ってもらって、書店に売り込みもしている。とにかく置いてもらうために。いろいろやっているのよ、実は。今回はオレの本ではないので、そういった見本をもらえたら対応するけどもって感じだね。

 しかし、内容を見るとこの本は執筆陣がすごいな。たくさんいるし、いろいろ書いているし。参考になる内容も多い。みんな、いろいろなところでいろいろと食べているんだな。本のタイトルの一部に「旅の賢人たちがつくった」とある。実際に旅のベテランが多くて、オレなんかがそこに入っちゃっているのがおこがましく、恥ずかしい。オレ、旅しないからね。いろいろ巡るよりも一ヶ所に留まって定点観測する方が好き。

 最近思うんだけども。タイ料理でオレは太ったわけで、あまり身体によくないと思う。でも、日本で生活していたとき、もうなんか今日は食べたくないなってときがよくあったわけ。ひとりでいるとオレなんかホント食べない。それが数日続くときもあった。でも、タイにいるとそんなことはない。とりあえずタイ料理だったら体調がよくなくても食べられる。

 まあ、継続してならもう20年近くいて、最初にタイに関わるようになってからは22年。離乳食を含めなかったら、食生活は日本よりもタイの方が長い。そうなるとタイ料理の方が合って来ちゃうのかな。先述の通り、タイ料理はバランスが悪いと思っているから、頭ではあまりいいとは思ってないんだけどな。