また例のアイドルの話

　この前の日曜日に放送された例の坂道シリーズの3番組は、今週もなかなかよかったのでは?　でも、最もどうでもいいというか、観ていられない櫻坂がなぜか新年イベントをさらに来週もやるみたいで。乃木坂と日向坂は今週で終わりだし、乃木坂に至っては後半はもう通常企画に入っている。よりおもしろいものが撮れたからなのか、以降の企画が全然つまらないからなのか。

　櫻坂なんかは2期生の子が離脱するようで。本人のコメントでもなぜ改名のタイミングじゃないのかって話はあったけど、まあ、思うに内部的には結局なにも変わってないんだろうな。運営側もこのタイミングでの離脱はイメージとか諸々に関してよくないってことで、もっと引き止めなきゃ。せめてあと1年くらいは。この子ももうここでがんばってもキャリアにはならないって踏んだんだろうな。残念ながらこの子自身にはタレント的な魅力がないから、もう芸能界から去るって感じなのかな。

　日向坂はやっぱりフレッシュさとか、アイドルらしさで番組がもっていた感じだな。内容は大しておもしろくなかったかな。勝負の企画も全然成立していなくて、団結力とか仲のよさは伝わってきたけれど、ゲームとしてはあまり意味がなかったというか、時間返せって感じ。まあ、櫻坂よりはマシだけども。

　乃木坂の着物勝負は去年どころか、毎年やっているしな。ネタ切れ感がちょっと強かったな。これでそのうち家電量販店とかどっかに行って、今回の勝ちチームがゲームするんじゃない?　これは去年のパターンで、まさか今年も同じことするわけはないと信じたいが。

　後半の企画はヒット祈願だった。オレ、乃木坂だけでなくこの坂道シリーズの歌を聴かないからヒット祈願は観ていておもしろいと思ったことがない。でも、今回は3人だけで神社を周るみたいで。来週が楽しみ。

　最近、神社とか好きなんだよな。去年、一昨年くらいから、心霊の本を書くにあたりアニミズム的なものを調べていて、日本のことも見ていたら、なんかおもしろいなと思って。仏教とかいろいろ宗派があって、本来は仏陀の教えであるから、神様がとかっていうのはなんかしっくりこない。神道は日本古来の、日本の神様って感じでなんか自分の感覚に入ってきやすいというか。

　若いころは古いものとか全然興味なくて、タイ人みたいな感覚していたけれども、最近は歳を取ったからか、古いものに落ち着くし。考えてみると、たとえば東京とか新しい街並みの中に1000年以上も前から神聖な場所が変わらずあるってすごいなと。バンコクはなんだかんだで新しいから、そこまで古いものがないし。そういうのもいいなと。