バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

ニュース読んだら

 海外にいると日本のニュースはリアルタイムというか、目の前に感じないので、なんとうか遠い出来事のような。タイのニュースも、タイが渡航先やビジネス先として人気だとはいえ、日本在住の人からしたらあくまでも外国のニュースでしかない。そんな感覚だ。

 だから、タイにいながら日本のニュースを見ていると、特に政治関係のニュースはなんか足を引っ張りだっているだけという感じ。引っ張るけど、引っ張る側にカリスマ性も策もないみたいな。タイで言うと黄色組みたいな。富裕層でタイを牽引しているみたいな感じなのに赤ほど結果残せていない感じというか。空港占拠するし、バンコクシャットダウンって銘打っているところなんか、知能がないのではないかと思うレベルで。

 ところが、結局日本もそんな感じってニュースを見てて思う。ホント、しょうもないことを追及して時間を費やすというか。ほかにすることあるだろって思うのだが。

 昨日かな、朝に見かけたニュースで、政治家がテレビアナウンサーの実家の料亭で接待を受けていたって。まあ、賄賂もらったりいろいろ汚職に関係することはよくはないけれども、どうでもいい部分ってあると思う。そのニュースもどんな接待だったんだろうって思えば、うろ覚えだけど、飲食が8万円くらい、土産代とタクシー代にそれぞれ1万円もしないくらいをもらってたとか、そういう接待を受けていたとか。ゼロの数、間違ってないか?

 なに、その金額。ゴチって番組で本田翼とかが出てたけども、あの番組の方が支払額多いんじゃないか。テレビアナウンサーの実家ってたぶんフジテレビのあのアナウンサーだと思うけども、高級料亭ならもっとかかるんじゃないか。ひとりで8万円としても、そのクラスの人にしては安いような気がする。

 そんな小さい金額のことを突いて足を引っ張るなら、もっとほかにやることあるだろう。敵対する政党であれ、新聞記者であれ、もっと有意義ななにかあるんじゃないのかなあ。ないならそんな仕事辞めちまえって思う。どうなってるんだ、あのニュースは。

 ニュース繫がりでどうでもいい話なんだけども、いろいろな新聞社とか雑誌とかのニュースや記事をピックアップして紹介しているアプリを毎朝、起きたらまず読んでいるんだけども、まあ新聞社、ニュースサイト、ニュース関連の雑誌とかそういうのは当然として、エンタメ系の雑誌とか、企業の新製品紹介とか、その辺も理解できる。あとゴシップとかアイドルの情報誌とかもまだ。

 でも、理解不能なのは、タレントのブログとかね。ニュースアプリに載せる意味がわからない。あと、エンタメ系でも特にタレントとかがテレビ番組で言ったことを記事にしているやつ。ひどいやつは芸能人がインスタに上げた画像をニュースにしてたり。どういうライターが書いてるんだろうか。こういうヤツこそライターなんか辞めちまえって思うわ。