バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

カンジャンケジャン

 カンジャンケジャン、あるいはケジャンっていうのかな。韓国料理のひとつで、カニを醤油系のタレに漬けて、生のまま食べる料理。これは前職でよく接待をしていたあるメーカーの人から話を聞いていて、韓国に行く機会があればいつか食べてみたいと思っていたものだ。

 今はネットで検索できるし、なんならそれを観て自分で作ることができる時代になった。すごいな。

 というわけで、YouTubeでフォローしている中には料理系もある。ちなみに、フォローするのはアイドルとかタレント系、わりとゲーム動画のも観る。これは子どものころからどちらかというと自分ではやらずに見ている方が好きだったから。あとは最近は神社とか方位学とかを紹介している人もフォローしているかな。なんかそれを記事にできないか模索していて。

 料理系では魚屋の森さんとかもあるし、あとは気まぐれクックもよく観ている。いや、観ているのはこれくらいかな、料理だと。

www.youtube.com

 最近の気まぐれクックは企業タイアップが増えている気がする。巧妙にスポンサー名を出したり出さなかったりのやり方より、明確でいいけれども。でも影響力あるんだろうな。去年だか一昨年だか、包丁の紹介をした動画があって、値段を知りたくてそのサイトを見に行ったら全然開けない。気まぐれクックの紹介で、メーカーのサイトがパンクしたらしい。すごいな。

 でも、こういう海鮮系のYouTubeはやっぱり観ているだけが一番って気がオレはする。これを観て自分でも捌ける気がして実際にやってみたりする。ところが、やっぱり動画では伝わらない部分があって、それを突きつけられると嫌になっちゃいそうになる。

 一番わかりやすいのはにおい。やっぱり内臓とか、魚介類はそのものににおいがある。においは絶対に避けられない。それを臭いと感じたら、もうどんなにうまく作っても嫌になっちゃう。

 それから、痛み。魚とか甲殻類なんかは結構手に刺さる。捌くユーチューバーはうまいからさっとやってのけるけど、それを観てできる気になってやってみても、痛くて大変。しかも臭いこともあるわけだ。

 あとは内臓などのほか、種類によっては独特な味をするものもある。こういうユーチューバーは海鮮を食べ慣れている。だから、実際に食べてみるとものによっては思っていたのと違って食べられないというものもあったりする。

 だから、実際に体験するよりも、案外、動画サイトで観て疑似体験をするだけが幸せだったりすることもある。それを超えてしまったときに、初めて自分でやってみるというのがいいのかもしれない。